デリカD:2の買取|残価設定ローンで購入した場合の売却方法を考察

デリカD:2の買取

画像:ミツビシ

ミツビシ・デリカD:2は、全長約3.7mのコンパクトボディに広い室内空間を持ち、後席両側スライドドアや多彩なシートアレンジを可能とした便利な機能を満載して、2011年3月に発売開始されました。

デリカD:2は、ミツビシの多機能ミニバン「デリカ」シリーズのエントリーモデルの位置づけで、多人数乗車可能なデリカD:5と併せてミツビシ自動車のミニバンシリーズとしてラインアップされます。

D:2の「2」は軽自動車の次を意味していますが「1」はありません。デリカD:2はスズキよりソリオのOEM供給を受け販売されるモデルです。

デリカD:2はスズキ・ソリオと同じデザイン、同じインテリア、同じエンジンを持つクルマです。ソリオとの違いはフロントとリアのメーカーエンブレムの違いくらいです。

しかし、装備面での違いが大きく、ソリオではオプション設定の左後席電動スライドドアは、初代モデルではデリカD:2に標準装備され、上級のSグレードには両側電動スライドドアが標準装備されました。

2014年8月以降に登場した、低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM-City」を標準装備化、2代目となる現在販売されているソリオにもデュアルカメラブレーキサポート同様のFCM-Cityを標準装備しています。

ソリオの場合には、いずれもメーカーオプション設定となります。新車価格は、標準装備となる分、デリカD:2の方が高価ですが、中古車の場合デリカD:2は、左後席電動スライドドアやFCM-Cityがもれなく装備されていますので安心の中古車選びが可能です。

2015年12月にデリカD:2はフルモデルチェンジを実施しています。エンジンはモーターアシスト機能を搭載した「マイルドハイブリッド」を搭載し、JC08モード燃費を27.8km/L(2WD CVT車)の低燃費を実現しました。

安全面では、作動範囲が約30km/hまでの自動ブレーキ「レーダーブレーキサポート」から、約100km/hの速度域で車両や歩行者を検知し警報や自動ブレーキ制御を行う「デュアルカメラブレーキサポート」に進化しました。

さらに、2017年1月には、モーターアシストが強化され32.0km/L(2WD 5AMT車)に燃費性能が進化した「ハイブリッド」が追加されました。これまでCVTのみのトランスミッションでしたが、オートクラッチマニュアル車の5AMTがハイブリッドに組み合わせされています。

デリカD:2の買取対象車は、3年経過の初回車検、5年経過の2回目の車検に該当するのは、初代モデルです。3年経過の2015年式のモデルは、低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM-City」を標準装備、グレードにより、低燃費エンジン「デュアルジェットエンジン」を搭載しています。

5年経過の2013年モデルは、上記装備が装備されていないのが特徴です。

初代デリカD:2のグレード体系は、ベーシックなG(初期のみで廃止)、充実装備のX、上級装備のSを用意し、全グレードに4WD車を設定しています。アイドリングストップ機能を持つ、AS&Gの付くグレードや、さらなる充実装備のリミテットがラインアップ。トランスミッションは、無段変速のCVTのみです。

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デリカD:2の買取価格帯は?

デリカD:2の買取相場

画像:ミツビシ

2015年式モデルについて

2015年式のデリカD:2が初回車検の3年を迎えます。走行距離5万キロ未満で修復歴無のデリカD:2の買取価格帯は50万円~90万円、中心買取価格帯は65万円前後です。

走行距離が2万キロ未満の場合、高価買取が期待できます。人気色はホワイトパールが人気で査定時に積極的にアピールしましょう。人気グレードはSグレードで、ディスチャージヘッドランプと両側電動スライドドアがアピールポイントで、高価売却が期待できます。

「下取り」と「買取」の違い

  • 下取り……車を購入する販売店に今乗っている車を売り、次回購入の車の資金に充てること
  • 買取……中古車の買取専門店などに今乗っている車を売り、現金を受け取ること

2013年式モデルについて

2013年式のデリカD:2は2回目車検の5年を迎えます。走行距離7万キロ未満で修復歴無のデリカD:2の買取価格帯は約35万円~85万円、中心買取価格帯は45万円前後です。

走行距離が3万キロ未満の場合、5年目の割には走行距離が少ないため、高価買取が期待できます。人気のグレードは、両側電動スライドドアを装備したSグレードです。Sグレードでナビ付、4WD車、走行距離が5万キロ未満なら、90万円前後の買取価格を期待できます。

デリカD:2の残価設定の残価額と比較

デリカD:2の残価設定率は、3年プランで車両本体価格の33%、5年プランで車両本体価格の20%です。4年前の2014年8月に改良され販売開始された2015年式デリカD:2の価格と5年前の2012年10月改良され販売開始された2013年式デリカD:2の価格を現在の残価設定率に当てはめて計算してみます。

なお、当時と現在の残価設定率が異なっている場合もありますのであくまでも参考まで。ミツビシの場合、残価設定3年での残価率が低いですので、5年をおすすめします。

  • 2015年式
  • デリカD:2 S 2WD CVT
  • 車両本体価格 178.4万円(税抜)
  • 残価額 約58.9万円
  • 2013年式
  • デリカD:2 S AS&G 2WD CVT
  • 車両本体価格 179.7万円(税抜)
  • 残価額 約35.9万円

消費税抜き価格がベースになります。なお、2014年4月以降は8%、以前は5%。

買取価格相場と残価設定残価比較

買取価格と残価ローン残価を比較

残価設定残価額買取中心価格帯
デリカD:2  2015年式約58.9万円約65万円
デリカD:2  2013年式約35.9万円約45万円

デリカD:2はリアに電動スライドドアを採用し室内が広く使い勝手が良いため、人気のコンパクトミニバンです。毎月の支払価格を抑えて、最終回に残価を設定する残価設定プランの場合、3年設定の場合も5年設定の場合も、買取中心価格帯よりも低い設定になっています。

残価設定プランの場合には、3年や5年で乗り換えるのは損です。残価設定期間が終了したら、再ローンを選択するか、借り換えで再ローンを選択し長く乗る目的の場合には、月々の支払を抑えて乗ることが出来るためメリットはあります。

デリカD:2に乗る場合、通常のマイカーローンやディーラーローンを選択し、3年や5年で乗り換える際に、支払が完了していない場合は、下取り査定や買取額で相殺可能で、ほとんどのケースで査定額や買取額が上回りますので、次の車の頭金に充てることが可能です。

デリカD:2の場合、3年から5年にかけての値下がりが少ないため、3年でどうしても手放したい場合を除いて、5年目以降に手放すことをおすすめします。少しでも、高く売却するためには、インターネットで申し込み可能な車買取の一括査定サイトを利用して高価売却を目指すことをおすすめします。

一括査定とは?

車両情報と個人情報を入力すると、その情報が色々な買取業者に送られ、買取業者から大まかな見積もり価格について連絡がくるサービスです。

ディーラーの下取り査定額も参考に一括査定サイトを利用して高く売却

下取り査定額と比較する

ただ単に、一括査定サイトを利用したり買取店で買取査定を行っても、自分の車の相場がいくら位なのかわからないと、比較検討できません。

まずは、ディーラーにて下取り査定を受けます。デリカD:2の場合はミツビシの販売店で査定を受け、また、ライバル車多数のトヨタなど他メーカーでも査定を受け、査定額がいくら位なのか調べてみます。

年式が先ほど紹介した年式や走行距離と一致、または近い場合には、下取り査定額と、買取価格帯を照らし合わせてみましょう。その結果、自分の車の買取相場が予想できるようになります。OEM供給元のスズキで査定を受けても良い参考になります。

買取相場が予想できたなら、一括査定サイトを利用します。一括査定サイトを利用することにより、買取業者同士が競合しますので、ギリギリの高価買取が期待できます。

買取希望額を業者に尋ねられたら、予想した買取相場よりも1割程度上の無理に近い買取価格を伝えることで、足元を見られてしまうことを防ぐことができます。一括査定サイトを利用し、高価買取を狙うなら準備も大切です。

買取業者同士を競合させ、少しでも高く売却しましょう。

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