全国各地で開催されているヤリスクロス(プロトタイプ)の展示会に行ってきました。
展示会場は福岡県(ソラリアターミナルビル1F・ライオン広場)。
最初に感じた印象は「コンパクトなSUVだな(街乗りには便利そう)」です。
また、展示車のボディーカラー「ブラックマイカ×ブラスゴールドメタリック」が好印象。
ツートンカラーも悪くないなと感じました。
展示会場に到着すると、すでに10人程度の方がヤリスクロスを取り囲み、写真撮影や乗車体験を行っていました。
40分程度の待ち時間でしたので、実際に乗車。
一組あたり3~4分程度ということで、動画撮影は厳しかったものの写真を撮ることには成功。
展示車のスペック
この会場に展示されていたヤリスクロスのスペックは
- グレード‥HYBRID Z(最上級)
- 最小回転半径(m)‥5.3
- 全長/全幅/全高(mm)‥4,180/1,765/1,590
- 最低地上高(mm)‥170
- 総排気量(L)‥1,490
- 種類‥直列3気筒
- 最高出力(ネット) kW(PS)/r.p.m‥67(91)/5,500
- 最大トルク (ネット) N・m(kgf・m)/r.p.m‥120(12.2)/3,800~4,800
- ハイブリッドシステム最高出力 kW(PS)‥85(116)
展示車はハイブリッドでしたが、ガソリン車の設定もあるようです。
最上級グレード「Z」というのはハイブリッド・ガソリン車共通。
ボディーカラー
ブラックマイカ×ブラスゴールドメタリックのツートンカラー。
「からし色?」のようにも見える色ですが、実車を見ると非常にカッコイイボディーカラーです。
天井のブラックマイカとのツートンがキマッてます。
単色だと下記のようになります。
公式サイトからその他のボディーカラー(単色、ツートン)を確認できるのでチェックしておくのもいいと思います。
内装
噂通りチープな感じが否めませんでした。
上の画像は内装のドアハンドル周りです。
ドアを開けるのに思わず戸惑ってしまうデザイン。
コンパクトサイズとはいえ、ラゲージルームは広々していました。
しかし、キャディーバッグがすんなり入る広さではない印象は受けました。(スタッフさんに確認しましたが、キャディーバッグは問題なく積載可能)
後部座席
コンパクトサイズですので想像通りでした。
後部座席に人を乗せる際は、運転席・助手席の調整は必須となりそうです。
それ以外は特に不満はありませんでした。
サイズ
- 全長(mm)‥4,180
- 全幅(mm)‥1,765
- 全高(mm)‥1,590
ヤリスクロスはコンパクトなSUVですが、軽自動車よりボディーは大きいです。(当然ですが)
しかしこのサイズ感であれば、一般的な立体駐車場やコインパーキングでの駐車に難しさを感じることは少ないでしょう。
国産コンパクトSUVと比較
ヤリスクロス | C-HR | |
---|---|---|
全長(mm) | 4,180 | 4,385-4390 |
全幅(mm) | 1,765 | 1,795 |
全高(mm) | 1,590 | 1,550 |
ヤリスクロス | ヴェゼル | |
---|---|---|
全長(mm) | 4,180 | 4,330 |
全幅(mm) | 1,765 | 1,770 |
全高(mm) | 1,590 | 1,605 |
ヤリスクロス | CX-3 | |
---|---|---|
全長(mm) | 4,180 | 4,395 |
全幅(mm) | 1,765 | 1,795 |
全高(mm) | 1,590 | 1,540 |
国産コンパクトSUVとのサイズを比較表にしています。
ヤリスクロスは、他のコンパクトSUVより全長だけややコンパクトなサイズとなっていますね。(100~200mm前後小さい)