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ガソリンメーターの故障について|メーターが減らないのは故障?

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ガソリンメーターの故障について|メーターが減らないのは故障?

ガソリンメーターは通常、スピードメーターの中に組み込まれています。

運転者が運転中の確認しやすい位置に設置するというのが目的ですが、このガソリンメーターが正常に作動しない場合があります。

ガソリンを給油したのにも関わらずガソリンメーターが上がらなかったり、ガソリンを消費したのにも関わらずメーターが下がらないというのが一般的な症状ですね。

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ガソリンメーターの仕組み

  • フューエルゲージセンダユニットのフロート(浮き)によって、燃料の液面の位置を検知して、その抵抗変化によってガソリンの流量を算出

自動車を走行するのにガソリンが必要なのは言うまでもありませんが、そのガソリンはガソリンタンクに蓄えられています。

ガソリンタンクに蓄えられているガソリンをエンジン本体に圧送するため、通常ガソリンタンク内にはフューエルポンプが備え付けられています。

そのフューエルポンプから燃料ラインを通ってプレッシャーレギュレーターで燃料圧力の調整が行われた後に、エンジンコンピューターからの指示によってインジェクターから適切な量・圧力の燃料が燃焼室に噴射されます。

これがガソリンの一連の流れなんですが、燃料メーターが読み取るガソリンの量はフューエルタンク内の量です。

燃料ラインやインジェクター内にもガソリンは溜まっていますが、これを読み取ることは事実上不可能であるため、フューエルタンク内にあるガソリンの量を計っています。

先程の説明にも触れましたが、フューエルタンクの内部にはエンジンに向けて圧送するためのフューエルポンプが備え付けられています。

このフューエルゲージセンサーですが、ほとんどの車種ではフューエルゲージセンダユニットと一体になっています。

フューエルゲージセンダユニットにフューエルポンプが取り付けられている格好となっているのですが、フューエルゲージセンダユニットにはフロート(浮き)が取り付けられています。

このフロートが燃料の液面の位置を検知して、その抵抗変化によってガソリンの流量を算出しています。

その情報をエンジンコンピューターから最終的にガソリンメーターに信号として送って、フューエルメーター内にガソリン残量が表示されます。

ガソリン残量の測定の仕方はこのようにフロートで検知しているだけですので、非常にシンプルなものです。

そのため、ガソリンメーターが正常に作動しなくても誤作動を起こしているだけという場合も中にはあります。

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ガソリンメーターの故障

  • 大きく分けて2つのことが考えられる
  • ①メーターそのものが不具合を起こしている場合
  • ②フューエルゲージセンダユニットの不良が原因である場合

ガソリンメーターはフューエルタンク内にあるガソリンの量を抵抗値に置き換えてエンジンコンピューターからスピードメーターパネル内のガソリンメーターに反映しています。

ガソリンメーターの不具合として、大きく分けて2つのことが考えられます。

1つはメーターそのものが不具合を起こしている場合。

この場合の状況としては、フューエルゲージセンダユニットからエンジンコンピューターまでは正常に信号が送られています。

ヘッドランプ球が球切れした時などの考え方と同じなんですが、ガソリンメーター手前のハーネスまでは正常ということになります。

なので診断の結果、ガソリンメーターが悪いのであれば、ガソリンメーター本体の交換という結論付けになります。

そして、もう1つの可能性はフューエルタンク内にあるフューエルゲージセンダユニットの不良が原因である場合です。

自動車の構造上の問題で、さまざまな電子デバイスが導入されていく中でガソリンの量を検知する手段は未だにこのフロート式を採用しています。

そのため、特に異常がない場合でも一時的に引っ掛かりが起きて、本来のガソリンの残量をメーターが表示しない場合もあります。

しかし、そのような場合は不具合ではありませんので走行しているうちに正規の位置に戻ります。

フューエルゲージセンダユニットの実際の不具合としては、錆によるフロートの可動部の固着やセンサー部の不良によって抵抗値が正常に検出されないなどが代表的な原因です。

ガソリンメーター本体の不良はもちろんですが、フューエルゲージセンダユニットに不良がある場合はたまたま引っ掛かりがあるだけなのか?

それとも不具合が起きているのかを診断して行く必要があります。

診断して行くのは整備士の仕事ですので、皆様は自動車の運転中にガソリンメーターの異常かな?と思ったら、異常かそうでないかの判断までをするようにしましょう。

その後は整備工場にて判断してくれます。

「実際にガソリンを満タンにしてもメーターが満タンにならない」

「ガソリンメーターでは半分残っているのにガス欠した」

などの症状が継続して起こる場合や、しばらく走行してもガソリンメーターが正常な残量を示さないのであれば整備工場に診断を依頼しましょう。

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ガソリンメーターの修理代

  • ①メーターそのものが不具合を起こしている場合(部品代1万円~5万円前後、作業工賃1~2万円前後が一般的)
  • ②フューエルタンク内にあるフューエルゲージセンダユニットの不良が原因の場合(部品代5千円~2万円前後、作業工賃2~5万円前後)

ガソリンメーターの修理代ですが、メーター本体の不良であればメーター本体の部品代で費用が左右します。

スピードメーターに内蔵されているため丸ごと交換となるんですが、部品代は車種によってさまざまです。

大衆車であれば1万円前後で済む場合もありますが、高級車であれば5万円前後かかる場合もあります。

作業工賃は1~2万円前後が一般的です。

 

フューエルゲージセンダユニットの不良が原因の場合、部品代は5千~2万円ぐらいが一般的です。

作業工賃ですが、車種によって異なりますが2~5万円前後となる場合がほとんどです。

車種によって異なりますので見積書で確認しましょう。

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まとめ

  • ガソリンメーターの故障は2つの場合が考えられる
  • ①メーターそのものが不具合を起こしている(部品代1万円~5万円前後、作業工賃1~2万円前後が一般的)
  • ②フューエルタンク内にあるフューエルゲージセンダユニットの不良が原因(部品代5千円~2万円前後、作業工賃2~5万円前後)
  • 車種によって異なるので見積書で確認しましょう

一時的に引っ掛かってるだけという場合もありますが、ガソリンメーターが壊れるとガス欠の原因ともなります。

メーター不良・フューエルゲージセンダユニットの不良の、どちらが原因で起きているのかをかかりつけの整備工場で診断してもらう必要がありますね。

特にフューエルゲージセンダユニットに関しては、危険も伴うために個人で交換作業を行うことはおすすめできません。

おかしいな?と思ったら専門業者に任せてしまいましょう。

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